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新品 :sendaiya-19552625 中古 :sendaiya-195526251 |
メーカー | 反物 | 発売日 | 2025-07-03 | 定価 | 11,435円 | ||
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原型 | 反物 | ||||||||
カテゴリ |
会津地方において、日頃欠かせない生活布として人々に親しまれてきた
会津木綿は、地味で素朴ながらも美しい地縞が特徴です。
厚地で丈夫、さらに肌合いが良く、保温性、吸汗性があるため
主に日常着や野良着に使用され、寒さが厳しく、夏は盆地で
暑くなる会津の気候風土の中、会津人にとってかかせないものになりました。
丈夫で使い心地のよい会津木綿は
頑固ながらも人情に厚い会津の人柄を表すようでもあります。
400年の伝統
天正年間に時の会津藩主蒲生氏が、産業振興のために
綿花栽培を奨励したのが始まりといわれます。
後の藩主加藤氏が、前の領国伊予松山から織師を招き
技術を広めた「伊予縞」と呼ばれる織物技術が
現在の会津木綿の多彩な縞模様の素地となっています。
その後藩主となった保科正之(ほしな・まさゆき)が
奨励したことで、会津での綿花の栽培と織物が定着しました。
「機織」は農民だけでなく藩士の妻女の内職としても行われ
会津藩の特産品である漆器、陶磁器などと同様に
藩の保護政策のもとで次第に発達していきました。
ご自宅で洗濯して着用する愛好者も多く
生地は地厚でしっかりしていて 単衣での
お仕立てが一般的となっております。
着用時期は真夏以外のスリーシーズンに
ご着用できます。
(寒冷地は真夏と真冬以外)